- レコードでいうレコード盤
- アルミなどの円盤の上に、磁性体がコーティングされている
- 稼動時は高速で回転する(5,400rpm、7,200rpm、15,000rpmなど)
- レコードでいうピックアップ
- プラッタを両側から挟みこむようになっている
- 稼動時はプラッタとは接触しない
- 1 つのプラッタに 2 つのヘッドがある
- 記録領域の最小単位
- 通常は、512byte
- 各トラックに同じ数のセクタが作られる
- フォーマット時に作られる
- 各プラッタの同じ位置にあるトラック
- ヘッドが動かなくてもアクセスできる位置
CHS [Cylinder Head Sector]†[edit]
- シリンダ、ヘッド、セクタの数でディスクの位置を示す方法
- 8.4G までしか扱えないため、現在は使われていない
LBA [Logical Block Address]†[edit]
32bit LBA†[edit]
- 32bit * 512byte = 2TiB がディスクの上限になる
64bit LBA†[edit]
- 64bit * 512byte = 8ZiB がディスクの上限になる
パーティション管理†[edit]
- パーティション
- 物理ディスクを論理的に分割したもの
- セクタの位置で領域を定義する
- OS によってはスライス、ディスクラベルなどの呼称も使われる
- ファイルシステム
- パーティション上に作成されたファイルを管理するための仕組み
- 例:ext4、XFS、NTFS など
MBR [Master Boot Record]†[edit]
- ハードディスク ドライブの先頭セクタ (512 byte)
- パーティション テーブルの制約で 1 パーティションのサイズ上限が 2TB となる
ブートストラップローダ [Bootstrap Loader]†[edit]
- 445 byte の領域
- BIOS がここからマスター ブート コード [Master Boot Code] を読み込み、起動パーティションを判断する
パーティション テーブル [Partition Table]†[edit]
- 16 byte x 4 の領域
- それぞれ、パーティションの位置、種類、起動フラグが記録されている
- 総セクタ数に割り当てられた領域は 4byte (32bit) であるため、パーティションの上限は 32bit * 512byte = 2TB になる
ブートシグニチャ [Boot Signature]†[edit]
- 2 byte の領域
- 固定値 0xAA55 (マジックナンバー) が入る
- MBR が正常であることを示す
GPT [GUID Partition Table]†[edit]
- UEFI 規格の一部
- ブート ストラップ ローダーに当たる機能は UEFI が持つ
- LBA [Logical Block Addressing] を使用
- Hitachi Global Storage Technologies - Drive Fitness Test
- Maxtor - PowerMax
- Fujitsu - ATA Diagnostic Tool
- Western Digital - Data Lifeguard Tools 11 for DOS
- Seagate - SeaTools
ローレベルフォーマット†[edit]
- Hitachi Global Storage Technologies - Drive Fitness Test
Last-modified: 2020-08-14 (金) 14:55:13