#amazon(xxxxx)
追記型アーキテクチャ †
- UPDATE をかけると、常にテーブルの最後に新しいレコードが挿入される (元のレコードには Update Flag が立つ)
- 一つのレコードが複数存在する (UPDATE 前、UPDATE 後など)
- メリット
- 書き込みと読み込みのロックが競合しない (読み込み中でも書き込める、書き込み中でも読み込める)
- 元のレコードを有効にするだけでロールバック出来るため、UNDO データファイルが不要
VACUUM †
- Update Flag がたった古いレコードを削除する
チェックポイント †
- 共有バッファ上のデータをディスクに書き込む処理
- サーバーがダウンした場合、チェックポイント処理前のデータは失われる
- WAL からリカバリが可能
プロセス †
マスター プロセス †
バックエンド プロセス †
その他のプロセス †
- writer
- wal writer
- archiver
- logger
- autovacuum launcher
ファイル †
WAL [Write Ahead Logging] †
- 更新履歴が保存される
- 複数の 16MB のファイルからなり、順次使用する
- WAL の数はチェックポイントのパラメーターにより自動で調整される
- 古いログは上書きされる
- アーカイブ ログ モードの場合、ファイルが切り替わったタイミングで元の WAL がコピーされる
- Oracle Database のアーカイブ ログに相当する
Last-modified: 2020-07-08 (水) 18:10:14